FL5シビックタイプRにも抜群の相性!ビッグキャリパー換装を想定 『ADVAN Racing GT BEYOND』
2024/09/25 10:09
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- TAG : ADVAN Racing GT BEYOND
CLOSE-UP WHEEL
ADVAN Racing
GT BEYOND
FL5シビックタイプRにも抜群の相性
ビッグキャリパー換装を想定
(左)Kansai SERVICE FL5 CIVIC TYPE R
19×9.5J inset 45 P.C.D. 120
ADVAN NEOVA AD09 265/30R19
(右)Kansai SERVICE ZN8 GR86
18×9.5J inset 45 P.C.D. 100
ADVAN NEOVA AD09 255/35R18
FL5シビックを
足もとから精悍に彩る
9月20日に17インチが発売されて、17~20インチをワイドにカバーするようになったGTビヨンドは金型鍛造製法の人気モデル。19インチから始まって20インチ、18インチとバリエーションを広げてきたが、各インチのシリーズごとに妥協を許さないデザインワークが施され、どのインチも見劣り感がないのが特徴だ。
大型化するブレーキシステムにバレルリム形状で対応。それにともなうアウターリムの深さ、計算され尽くしたコンケイブ、スポーク側面の先端と股部にのみ施されるサイドカットが独創性の高いデザインをつくり出している
バレルリム形状を採用し、大型化するブレーキシステムに対応。それにより、すべてのサイズでアウターリムの深さを確保し、5種類のコンケイブ、スポークの太さ、サイドカットなどの計算され尽くした造形により、絶えず独創性と新鮮味を醸し出している。
『ハイパープラチニウムブラック』『 レーシングチタンブラック 』『レーシングカッパーブロンズ』『レーシングサンドメタリック』『レーシングホワイト』『マシニング&レーシングハイパーブラック』の6色をラインアップ。適合車種も輸入車を含め、幅広い対応となっている。
カンサイサービスのFL5シビックには19×9・5Jインセット45を装着。265/30R19
のネオバAD09との組み合わせだが、HKSハイパーマックスSを中軸とする足まわりのセッティングにより、ほどよい車高ダウンとキャンバー角をともなって、ツライチに近い4輪の収まり具合を実現している。
ブレーキキャリパーは純正ブレンボだが、余裕でクリア。FL5のサーキットユーザーはビッグキャリパーと大径ローターへの交換もあり得るが、それも想定内に置けるクリアランスだ。
ちなみに、GTビヨンドはFL5のカスタマーに人気が高い。大柄なボディやロングホイールベース、どことなく感じる間延び感を足もとから変えて、精悍に彩れるからといったらいい過ぎだろうか。
■YFC TEL 03-3431-9981 http://www.yokohamawheel.jp/
■取材協力:Kansai SERVICE 奈良県奈良市小倉町1080 TEL 0743-84-0126 https://www.kansaisv.co.jp
Photos/清水良太郎 Text/塚本剛哲