近藤エンジニアリング ZD8 BRZ 排気+ECU+クラッチに手を加え 岡山国際1分44秒1を刻む
近藤エンジニアリング
ZD8 BRZ
■ECU-TEK現車合わせセッティング■ATS近藤SPLカーボンクラッチ■匠project 匠サスペンションキット(F 11.6㎏/㎜ R メイン12.5㎏/㎜+アシスト3㎏/㎜)■匠project 匠ブレーキパッド(スポーツスペック)■ADVAN A052 255/35R18 ■VOLK RACING TE37 SAGA SL 18×9.5J inset 45 ■RECARO SPG
排気+ECU+クラッチに手を加え
岡山国際1分44秒1を刻む
ADVAN A052を履き、足まわりとブレーキパッドの交換のみで、岡山国際1分46秒台をマークしていた近藤エンジニアリングのBRZ。取材時はマフラー、ECU、クラッチの3メニューを追加していた。
オールマイティな仕様がコンセプトのため、チューニングはあくまでもライト指向。それでもセッティングがキマって、タイムは1分44秒177。軽量化なし、エアロパーツ追加なし、純正トルセンL.S.D.で、阪口良平が圧巻のタイムをマークした。
エンジンはノーマル。クラッチはATS製の近藤スペシャル。軽量フライホイールによるレスポンスアップも、タイム短縮に大きく寄与
ECUはECUTEKによる現車合わせセッティング。インテーク系がノーマルなこともあり、パワー的にはまだ伸びしろがある
サスはオリジナル。リアには伸び側のストロークを稼ぐアシストスプリングが備わる。バネレートはF 11㎏/㎜、R 12.5㎏/㎜+アシストスプリング
『匠』KITは前後16段の減衰力調整機能を搭載。フロントはキャンバー調整にも対応する。この日のキャンバーは前後とも2°30′
ブレーキはパッドのみ交換。匠プロジェクトのスポーツスペックを装着。阪口良平監修のコントロール重視の仕様
ホイールはVOLK RACING TE37 SAGA SL。なお、近藤エンジニアリングでは、ZD8に適合するZE40の復刻&特注サイズ(18×9.5J inset 43)も発売中
インテリアのカスタムはシートと追加装備した4点ハーネスのみ。コックピットまわりも手つかずで、ノーマルを保っている
開発途上だったオリジナルのエアロボンネットがようやく完成。ダクトからの雨水の浸入をカバーなしで防ぐ、特殊な排水構造がウリ
■近藤エンジニアリング 大阪府和泉市上代町147-1 TEL0725-24-0516
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