「NAのRX-8が欲しくて買った」阪口良平 SE3P RX-8 レーシングドライバーのマイカータイムアタック
2023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、レーシングドライバーによるマイカーでのタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。
阪口良平 SE3P RX-8 タイム1′06.545
■メーカー不明 マフラー■純正 L.S.D.■メーカー不明 車高調■LEGモータースポーツカーボンボンネット R マジックリアスポイラー
走れるエイトが欲しくて買った
予想を越える走りに大満足
「タイムアタックとかでショップデモカーとかでセブンやエイトに乗せてもらうことも多いんですが、そういうの乗ってると自身でもほしいなぁ、とか思っちゃうんですよ。自身のクルマでも走れる状況にしておきたかったので、そのために買ったのがこのRX-8です」と阪口良平。
そんな阪口はこれまでのキャリアでロータリーとは浅からぬ縁があったらしい。「RSとかREのレーシングカーで走ってましたし、自身の世代だとREのレーシングカーのイメージ、結構強いんですよ。それもNAの!」という部分もNAのRX-8を選ぶ理由になっていたとか。
実際に買って走ってみると「コーナーが速い!! トルクはたしかに薄いかもしれないけど、早く踏めるし、長距離も疲れない。最新車両ではないですが、思っていた以上の数倍はよかったですよ。使い勝手もよくて、荷物が多くても余裕だし、何しろ後ろに人も乗れますからね」と、かなり気に入っている様子だ。
車高調やL.S.D.も最初から付いていたというお買い得車だったそうだが、メーカー不明でどんなものなのか詳細はよく分からない箇所も多数とか。程度は悪くなかったものの、中古車だけにトラブルも覚悟していたそうだが、購入後に長距離移動からサーキット走行までこなしていても、壊れるどころか調子を崩さないタフな点にも驚いたという。