びしっと決めた大人の遊びクルマ 谷口信輝 LEXUS RC F 「レーシングドライバーのマイカータイムアタック」
023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、レーシングドライバーによるマイカーでのタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。
谷口信輝 LEXUS RC F タイム1′02.101
谷口信輝はタイムアタックもドリフトも楽しめる仕様のレクサスRC Fを筑波に持ち込んだ。
■NOVELマフラー■TRD L.S.D.■HKS HIPERMAX D’ SPL(F 24kg/mm R 20kg/mm)■レクサス GS&is純正ナックル&ロアアーム流用 切れ角アップ■アクレ ブレーキパッド■ADVAN Racing GT(F&R 18×11.0J インセット20)■ADVAN NEOVA AD09 295/30R18 ■ワイドトレッドスペーサー(F 40㎜ R 60㎜) ■PANDEM ワイドボディキット■T&E FRPドア&アクリルガラス■ブリッド ZETA Ⅳ■HPI レーシングハーネス■T&E ステアリング■ナイトページャー パドル試作品
びしっと決めた大人の遊びクルマで
ベスト目指してカッコ良く疾走
V8で排気量が5.0ℓのNAエンジン。8AT。FR。中古車価格が値頃のレクサスRC Fを大人の遊びクルマに。その提案と検証に谷口信輝は、これでドリフトからグリップ走行まで楽しんでいる。
ノーマルのつくりが優れるゆえに乗りやすく、そしてライトチューンで遊べるのがRC Fベースの利点という。昨夏、気温30℃超の中ではサスにL.S.D.と基本部分を固めた仕様に、タイヤにはAD09(19インチ)を履き、1分4秒258をマークした。
筑波スーパーバトルではボディをワイド化し、さらにドアなどの軽量化も行って、タイヤにはSタイヤのA050(18インチ・ユーズド)を選んで現れた。
愛機の進化を披露し、タイムは1分2秒台前半が続いた。「車高調の硬さがちょうどよく、ヘアピンも高速コーナーも挙動が穏やか。RC Fの素性にもいまのスタイルにも合う。もっと気温が下がる真冬ならこの感じだと、新品タイヤでいけて1分1秒5くらいか。0秒台に入れたいんだけどね」。目標に向かって、谷口は結果から展開を読んでいた。
パンデムのエアロキットでド迫力のスタイルに変貌。車重はT&EのFRPドアなどの装着で、前回の1847㎏から1753㎏まで落ちた。
サスはHKSのスペシャル。タイヤはAD09 のF;255/35R19 R:275/30R19からA050 G/S F:295/30R18 R:295/35R18に変更(設定上18インチ)。オーバーフェンダーに合わせトレッドも補正。