筑波スーパーバトル「全日本ジムカーナ選手権タイムアタック車両紹介」ZC33S SWIFT Sport BC1クラス 澤平直樹
2023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、全日本ジムカーナ選手権車両によるタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。
ZC33S SWIFT Sport BC1クラス 澤平直樹 タイム1′05.457
■最高出力180ps/5000rpm■ブースト 1.5kg-m■メーカー不明 ハイフロータービン■BLITZ 純正交換タイプエアクリーナー■インタークーラーウォッシャー後付け■BLITZ NUR-SPEC F-Tiマフラー■オートプロデュースBOSS 純正書き換えECU■HKS パワーエディター■CUSCO RS L.S.D. 1way■MSE ファイナルギア5.1■CUSCOスプリング F 16kg/mm■レイル リアコンペティションスプリングR 12kg/mm■COSARICK ONE ワンオフ ショックF&R■CUSCO センタ-ロックピロアッパーマウント■CUSCO スタビライザー■ウインマックス AP2 F&R■ADVAN A050 G/S(F 235/45R17 R 205/50R16)■RAYS CE28(F 17×8.5J インセット30 R 16×6.0J インセット45)■BLITZ エアロ フロント&サイド&リア■エアロテックジャパン リアスポイラー
澤平直樹の乗るスイフトスポーツも改造範囲の広いBC1クラスに出場している。トランスミッションはMT。
エンジンはハイフロータービンとECUのリセッティングとBLITZのマフラーによって、出力をアップさせている。最高出力は180psとなっていて、純正に対して約40psの向上となる。
ジムカーナではサイドターンなどから加速するコーナーが少なくないので、やみくもに出力を上げるのではなく、アクセルに呼応するレスポンスを求めた特性としている。
ジムカーナ特有のセッティングとして、リアのスタビリティを落とすためにリアタイヤのサイズを195/55R15にしている。ただ、タイムアタックということで、今回は205/50R16を装着。併せて、リアのブレーキパッドをサーキット用としたことが、今回の変更点だという。
足まわりのセッティングはジムカーナでタイムを出すことを主眼としているが、サーキット走行でも対応できると考えているそうだ。実際に筑波2000を走行するのは初だったが、1分5秒台をマークし仕上がりのよさを見せた。
タービンは純正加工のハイフローで、ECUはオートプロデュースBOSS製を選択している。ブーストはHKSパワーエディターで制御し、1.5㎏/㎠で最高出力は180psを発揮する。L.S.D.とスプリングはCUSCO製をチョイスし、ダンパーはコサリックワン製。タイヤはADVAN A050で、サイズはF235/45R17、R205/50R16。