筑波スーパーバトル「全日本ジムカーナ選手権タイムアタック車両紹介」ZC33S SWIFT Sport(AT) BC1クラス 安木美徳

2024/01/24 00:00

2023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、全日本ジムカーナ選手権車両によるタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。

 

ZC33S SWIFT Sport(AT) BC1クラス 安木美徳 タイム1′08.865

 

■最高出力 150ps■最大トルク30kg-m■ブースト 1.4kg/㎠■サーコジャパン タービン■トラスト マフラー&フロントパイプ■RSK オリジナルECU■HKS パワーエディター■ATS カーボンL.S.D. 1way(AT車用)■HAL スプリング(F高反発タイプ 16kg/mm R 低反発タイプ 7kg/mm)■オーリンズベースITOチューニング F&R■ウインマックス F キャリパー 6ポット■ウインマックス F ITZZ  R4 R RM2.0■ウインマックス F ローター■POTENZA RE-12D TYPE A(F 235/40R17 R 205/50R16)■VOLK RACING TE37(17×8.5J インセット30)VOLK RACING CE28N (16×7.0J インセット48)■乱人フロント サイド リア

 

 

改造範囲の広いB車両のFFクラスとなるBC1にエントリーしている安木美徳のスイフトスポーツ。じつはトランスミッションがATとなっていて、世界初の「FFトルコンオートマ用カーボンハイブリッドL.S.D.」のテスト車両として全日本ジムカーナに出場してきた。2022年の1シーズンを開発とテスト期間に投じ、AT用のL.S.D.は同年の10月に市販化された。

 


エンジンはサーコジャパン製のタービンやECUのリセッティング、トラスト製のマフラーなどによって最高出力は150ps以上をマークし、最大トルクも30kmgオーバーを発揮。ただ、ジムカーナでは低速からの加速性能が求められるので、立ち上がりを重視したセッティングにしているそうだ。

 

今回の筑波スーパーバトルに出場するにあたって変更したのは、スプリングレートとなる。普段はフロントが14kg/mmか16kg/mm、リアが5~7kg/mmの中でコースに合わせて選択。タイヤサイズもフロントが235/40R17か225/45R16を使いわけている。

 

 

タイムアタックでは予期せぬトラブルが起きて本来のパフォーマンスが発揮できなかったが、ジムカーナではMTのスイフトスポーツと遜色ない実力を持っている。

 

タービンはサーコジャパン製で、ブースト圧は1.4㎏/㎠を掛けている。RSKオリジナルECUや排気系のリプレイスによって最高出力は150ps、最大トルクは30kg-mオーバーを発揮する。サスペンションは、オーリンズベースのITOチューニングを使用し、HALスプリングをセット。L.S.D.はATS製で世界初となるFFトルコンオートマ用を装着する。

 

 

 

 

 

 






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