筑波スーパーバトル「全日本ジムカーナ選手権タイムアタック車両紹介」PN3クラス/ZN8 GR86 奥井優介

2024/01/24 00:00

2023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、全日本ジムカーナ選手権車両によるタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。

 

PN3クラス/ZN8 GR86 奥井優介 タイム 1’04.027

 

■最高出力235ps/7000rpm■最大トルク2.5kg-m/3700rpm■ATS クラッチ&フライホイール■ATS L.S.D. 1way■SSS スプリング(F 8kg/mm R 10kg/mm)■コサリックワン ショック F&R■XPL パッドF&R■DIREZZA β11 F&R 225/40R18■RAYS CE28 TE37(F 18×9.0J インセット47 R 18×9.0J インセット50)■GR PARTSフロント&サイド&リア■SARD ウイング

 

全日本ジムカーナのPN3クラスにZN8で参戦している奥井優介は茨城トヨタの社員ドライバーで、車両はGR Garage水戸けやき台でメンテナスを行っている。

 

2023年は足まわりのセッティングを軟らかい方法にすることで、スラロームやタイトターンからの立ち上がりでトラクションが向上し、戦績も上がったという。PN3クラスは、エンジンや吸排気系の変更が禁止されているので、足まわりやL.S.D.のセッティングが勝負のカギとなる。どの大会でも同じ仕様で走ることはないそうで、細かいセットの変更によりシリーズ3位を手にしたという。

 

タイムアタック1本目はジムカーナのセットで走り始めたが、筑波2000のコーナーに合わせるためスプリングや減衰力を上げて硬めのセッティングに変更していった。目標としていた1分3秒台にはわずかに入らなかったが、エンジンや吸排気に手を加えず1分4秒027をマークしている。

 


筑波スーパーバトルに向けての変更点は、軽量化のためにリアシートを外したくらいだという。足まわりはコサリックワンSSSダンパーで、スプリングレートはフロントが8kg/mm、リアが10kg/mm。タイヤは前後いずれも225/40R18のDIREZZA β11。ホイールはCE28とTE37を使いわけ、サイズはフロントが18×9.0J 47で、リアが18×9.0J 50となっている。

 

 

 

 

 

 






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