筑波スーパーバトル「全日本ジムカーナ選手権タイムアタック車両紹介」ND5RC ROADSTER PN2クラス SHUN

2024/01/24 00:00

2023年12月6日に開催された「REVSPEED筑波スーパーバトル」では、全日本ジムカーナ選手権車両によるタイムアタックが行われた。ここでは出場各車を紹介。

 

ND5RC ROADSTER PN2クラス SHUN タイム1′08.327

 

■最高出力131ps■最大トルク15.3kg-m/7000rpm■CUSCO RS L.S.D. 1.5way■ゼノプランニング SSS全長調整式 F 8kg/mm R 6kg/mm■ゼノプランニング F パッド R ゼノプランニングSSS■POTENZA RE-71RS(F&R 205/45R16)■VOLK RACING ZE40(F&R 16×7.5J インセット35)

 

「全日本ジムカーナの仕様のままで、どこまでタイムアタックに応えられるか知りたいので、足まわりやブレーキなどすべてのセッティングをジムカーナと同じで挑みました」というSHUN。

 

ジムカーナでは100km/hを超えるコーナーは数少ないが、それでも現在の仕様はかなりバランスが取れているので、筑波サーキット コース2000でも通用すると考えているとのことだった。

 

全日本ジムカーナのPN2クラスは、ほぼロードスターのワンメイクとなっていて、改造範囲も少ないことからドライバーの操舵にしっかりと応えるセッティングが勝敗をわける。2023年シーズンはそれまで履いていたRE-12DからRE-71RSへ変更し、サイズは205/50R16を使用していた。だがシーズン中盤から205/45R16が使えるようになり、こちらのほうが剛性感やハンドリングの初期応答が良く、サイズが変わってからは戦績も上向きとなったようだ。

 

 

結果は目標としていた1分8秒台に入り、ジムカーナのセッティングでも筑波2000を攻略することが可能だと示唆してくれた。

 


シートポジションは好みもあるが、重心高を低くするためにかなり寝かしているという。タイヤはRE-71Rの205/50R16を使っていたが、シーズン中盤から205/45R16が使用できるようになり、現在は後者を装着する。足まわりはゼノンプランニングSSS全長調整式で、スプリングも同メーカーを使用。L.S.D.はCUSCOのRS 1.5Wayとなる。

 

 

 

 

 

 






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