ジャパンモビリティショーで見つけた気になる車両たち 「スイフトコンセプト」「MAZDA ICONIC SP」「VISION COPEN」「LEXUS LF-ZC」「プレリュードコンセプト」「ニッサン ハイパーフォース」

2023/10/27 14:46

 

クルマといった概念を超えて、未来のモビリティを提案する。「東京モーターショー」がイベント名称まで変更されて「ジャパンモビリティショー」となった。10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催されている。

 

自動運転による移動空間といった「箱物」が見所に変わりゆく時流の中で、自らのドライビングに価値を見出すREV編集部が会場を徘徊。ここでは気になったコンセプトカーをピックアップ!

 


SWIFT CONCEPT

 

デザインと走りのよさを継承し
クルマと日常を愉しめるモデル

 

スズキは新たに、「スイフトコンセプト」を発表した。デザインや走りだけでなく「クルマと日常を愉しめる」という新しい価値を提供するモデルとなっている。高効率エンジンの搭載により走行性能と燃費性能の向上を両立。また衝突被害軽減ブレーキ(DSBSⅡ)をはじめ、アダプティブハイビームシステム(AHS)やドライバーモニタリングシステム(DMS)など数多くの先進安全技術を搭載している。

 

 

 

 


MAZDA ICONIC SP

 

低重心化で優れた運動性能と
環境にも配慮した新たなロータリーエンジン

 

 

マツダはコンパクトスポーツカーコンセプトMAZDA ICONIC SPを発表。クルマ好きや、純粋な楽しさを求めるカスタマーに応え、新時代に適合するコンセプトカーとなっている。低重心化による優れた運動性能を目指し、軽量でコンパクトなロータリーエンジンを車体中央部に搭載することで低いボンネットを実現。2ローターRotary-EVシステムはカーボンニュートラル燃料で発電し、搭載バッテリーは、再生可能エネルギー由来の電力で充電することにより、実質カーボンニュートラルでの走行が可能。

 

      
全長 x 全幅 x 全高  4180×1850×1150mm
ホイールベース 2590mm 
パワーウェイトレシオ  3.9
最高出力 370ps
車両重量 1450kg

 

 

 

 

 

 

 


VISION COPEN

 

初代コペンを彷彿とさせるデザインと
FRレイアウトで走る楽しさを追求

 

ダイハツはビジョンコペンを展示した。初代コペンを彷彿とさせるデザインと電動開閉式ルーフの「アクティブトップ」を継承。FRレイアウトとCN燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせで運動性能と環境への優しさを両立化。コペンの気軽さはそのままに、走る楽しさを追求したものとなっている。

 

全長×全幅×全高  3835×1695×1265mm
ホイールベース  2415mm
排気量 1300cc

 

 

 

 

 

 


LEXUS LF-ZC

 

電池性能の向上と空力性能にこだわり
航続距離1000kmの実現を目指す

 

レクサスのLF-ZCは空力性能に主眼を置き、BEVならではの機能と構造をデザインの特徴とすることで、低重心で美しいフォルムを追求。後方に向かって大きく絞り込んだキャビンのフォルムでリアタイヤの張り出しを強調し、高い空力性能とワイドなスタンスの両立を図った。低いフードとカウルを実現したことで視界の広がりを確保し、運転に没入できる空間としている。次世代電池パフォーマンス版(角形)を採用し、電費性能を向上することで従来のBEV比で約2倍の航続距離1000kmを目指す。

 

 

全長×全幅×全高 4750×1880×1390mm
ホイールベース 2890mm
航続距離 1000km(目標値)
Cd値 0.2以下(目標値)

 

 

 


PRELUDE Concept

 

電動化時代での先駆けとなる
スポーツモデルは走る楽しさを継承

 

ホンダはスポーティーな車づくりにこだわり、」本格的な電動化時代でも操る喜びを継承するプレリュードコンセプトを発表した。ホンダ不変のスポーツマインドを体現した、モデルの先駆けとなる。どこまでも行きたくなる気持ちよさと、非日常のときめきを感じさせるスペシャリティスポーツモデルとなる。

 

 

 


NISSAN  HYPER FORCE

 

空力設計はNISMOとの共同開発
最大1000kWを発生させる高出力モーターを搭載

 

 

日産はハイパーフォースを発表した。高強度カーボンを活用し、車体の軽量化と最大1000kWを発生する高出力モーターにより圧倒的な加速力を発揮。さらにNISMOレーシングチームと共同開発の空力設計と「e-4ORCE」により優れたコーナリング性能と操作性を実現する。またコックピットのモニターには4輪それぞれのタイヤ温度、空気圧、ブレーキローター温度、駆動力配分をリアルタイムで表示するモードも搭載。次世代の高性能スーパーカーとなるハイパーフォースはドライビングの楽しさはもちろんのこと、高い環境性能と日常での快適性を兼ね備えている。

 

 

 

 

 

 

 

 






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