トゥルッコの提案「愛車で気軽に遊んで走る!500、595、695 用パーツとメニュー」

2023/09/22 16:29

A.TRUCCOの提案

 

愛車で気軽に遊んで走る!
500、595、695 用のパーツとメニュー

 

30 年続くフィアット・フェスタ。走行会にヒルクライム。トゥルッコはフィアットオーナーが愛車で遊べる、楽しめる場も企画している。フィアット車を深く知り、同社には 500、595、695 用のパーツとメニューが多数ある!

 

 

 

 

力を抜いて。肩肘張らずに。今回は愛車を見せ合い、次回はサーキットやジムカーナで軽くお手合わせをする。トゥルッコには、そんな楽しみ方をする人々が集う。

 

デモカーはアバルト500。名称が595に変わる前の車両だ。走らせて遊んでいる。それから得たメニューやパーツが、トゥルッコにはたくさんある。

 

今回はつき合ううえでの基本的な話を聞いた。デモカーは5速MT。内部のメカが許容できるエンジン性能は、思うほど高くないという。良質なオイルのマメな交換が基本だ。

 

シフトフィールには、エンジンマウント類の見直しが効く。同社には、アルミとウレタンブッシュを合わせたタイプがある。乗り心地を考えた、仕上げ方が特徴だ。

 

左2点が強化エンジンマウント左右セット。右端が純正は切れやすい下 側用で、ロアマウント。アルミ削り出しケースにウレタンブッシュが組まれ、 ブッシュには空間や切り込みがある。乗り心地と機能を両立

 

 

 エンジンは丈夫さがといえるだろ う。来店するカスタマーには、走行距離24万kmの例がある。やはりキモはオイルの管理にあり。オイルは総量が3・5ℓほど。性能を考えると、あまり入らない。割に劣化も早く、交換サイクルはマメに。その作業ついでにオイルフィルターのケースを、同社のアルミ製に換えるとオイル容量が少し増やせ、冷却も促せる。

 

アルミオイルフィルターキャップ ( 左 )。右は純正の樹脂製。アルミ削り出しで外周にはフィンが付く。耐久性、放熱促進、そしてオイル容量も少し増やせる。リリーフバルブ内蔵

 

 

そして定番のエンジンパーツが、クランクケースの内圧を低く安定させるレデューサーだ。エンジンフィーリングが上がり、5MTA車ではギアチェンジのタイムラグ短縮も期待できる。もうひとつ、点火時期を進角できる、軽量アルミプーリーも押さえたいものだ。

 

クランクケース減圧バルブレデューサー。 クランクケースの圧力を抜き、低い値に保つ。エンジントルクの損失が減り、クランクも円滑に回る。副次効果として5TMAの変速ショックもいくらか軽減するという

 

ハイパフォーマンスクランクプーリー。軽量でゴムダンパーレス。3カ所の取り付け穴は長孔で、点火時期を最大で約3度進角可能

 

 

そして、駆動系。純正フライホイールはデュアルマスになっており、だいたいがクラッチ交換の際に点検すると内部がくたびれている。そもそも重量がある。軽量フライホイールへの交換がオススメだ。

ライトウエイトフライホイールキット (RED POINT製)。純正とは異なるソリッドの軽量フライホイールと、クラッチカバー・ディスクで構成。エンジン回転のレスポンスが向上

 

 

サスは、リアが挙動を占う。アラゴスタベースの車高調はリアが別タンク式で、ストロークを稼ぎ、ノーマルで欲しくなる接地感や安定感が高まる。リアのビッグローターキットもあり、ブレーキングでの前傾姿勢が緩和され、サスチューンの効果とも相乗するだろう。

 

Aragosta TRUCCO special車高調サスキット。フロントは正立単筒式で減衰力調整が20段。リアは別体タンク式が付き減衰力調整が伸び側11段、縮み側20段。サーキット走行までカバー

 

 

 


ホイールは片持ちのフロントキャリパーに対応する16インチと、17インチの2種類がある。デモカーは前者で、タイヤは街乗りから広く使える点でRE‐ 71RS。

 

RETROFIT16( 上 )。16 × 7.0J 35 シルバー。片持ちのノーマルキャリ パー用。RETROFIT17(下)。17×7.0J 30 色はガンメタとシルバーを設定。 純正キャップも装着可

 

 

純正サベルトシート用ローポジショ ンアダプター。着座位置が 25 mm下がる。運転席と助手席別に設定

 

ドライビングポジションも大事なところ。純正サベルトシートをローポジションにするアダプターは、とても人気がある。気になる着座位置の高さなどを補える。

 

 

 

 

デモカーは左ハンドルの5速MT。ノー マルのドライビングポジションはハン ドルの位置、座面の高さと、しっくりこない場合がある。テレスコの装備もない。デモカーはパーツを組み合わせ て調整。ウルトラシフターも装着

 

 

 

アブレーキビッグローターキット。 ノーマルより 20 mm大径の 280 mm。 リアの効きを補正できる

 

 

アバルト 500 ベースのデモカーは、ロール バーの装着でリア側の剛性が上がり、トーションビームの動きがよくなった。走りが変わる。これはスパルコ製

 

 

デモカーは AKRAPOVIC のマフラーキット を装着する。同社では、いろいろなアバルト 595/500 用マフラーを取り扱う。ショールー ムにも一部展示している

 

 

 

 

トゥルッコのショールームとWEBサイトは、もはや宝の山。以上の詳細が見られ、凄い点数のパーツが並んでいる。愛らしくて速いそれらの車種の魅力的なアイテム群をまずはチェックだ。

 

 

■トゥルッコ 埼玉県川口市八幡木2-31-6 TEL048-299-6605 https://a-trucco.com/

 






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