日本自動車レース工業会が新規格FIA-F4を 人とくるまのテクノロジー展2023に展示
2023/05/31 07:33
- CATEGORY : News
日本自動車レース工業会が新規格FIA-F4を
人とくるまのテクノロジー展2023に展示
日本自動車レース工業会(JMIA)は「自動車レースは自動車開発技術の戦い」を原点に、「技術とレース産業を育成することによって日本の自動車レースの発展振興を図る」を理念とし、レース関連企業約60社が参画しているNPO法人。
活動の一環としてJAPANESE FIA-F4 CHAMPIONSHIPの車両開発・製造・供給を担っているが、FIA-F4の2024年からの車両規則の変更にともない、新規格車両『MCS4-24』を製作。
実車を『人とくるまのテクノロジー展2023』(5月24日~26日 パシフィコ横浜)に展示した。
加盟企業15社のレーシングパーツが脇を固めるブース展開。ここでは車両各部の画像を紹介!
『人とくるまのテクノロジー展2023』における日本自動車レース工業会のブース。製品展示は『東レ・カーボンマジック』『大和ラヂヱーター工業』『セキダイ工業』『米島フエルト産業』『イケヤフォーミュラ』『ブリッド』『ケン・マツウラレーシングサービス』『童夢』『トヨタカスタマイジング&ディベロップメント』『トムス』『SCT』『PEAKS』『双新電子』『戸田レーシング』『新興工業』の15社
2023年5月現在の日本自動車レース工業会(JMIA)会員企業はこちら
デザイン・設計は東レ・カーボンマジックが担当。ペダル&ブレーキは『芝ライニングジャパン』、フロントアンチイントゥルージョンパネルは『セキダイ工業』、アライメントツールは『PEAKS』
ワイヤーハーネスは『双新電子』。ステアリングにはAimのディスプレイが備わる
『ブリッド』はドライバーに合わせたシートチューニングを行う
エンジンは『トムス』、ハイドロリック&フューエルラインは『アネブル』、サブフレームは『KED』、ヘイロー&サスペンションアームは『サンアイ』、ヘッドレストは『ムーンクラフト』、ラジエーターは『大和ラヂヱーター工業』
ギアボックス&ダンパーシャフトシステムは『戸田レーシング』
ステアリングパーツは『新興工業』、ボディカウルは『カーボンマジック・タイランド』『SCT』、モノコックは『東レ・カーボンマジック』
ドライブシャフトは『イケヤフォーミュラ』
ホイールは『TWS』で、タイヤは『ダンロップ』
Photos/西尾タクト