Caymania ケイマン「軽量化と足まわりを突き詰め1分切りを狙う」REVSPEED筑波スーパーバトル2022

2022年12月7日『34th REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

Caymania

987.2 Cayman

 

 

ケイマニア

987.2 ケイマン

 

 

タイム追求のため軽量化と足まわりにこだわる

そのテーマを突き詰め1分切りが見えた

 

 

タイム 1’00.505

クラス オープン-FR

ドライバー shokobaya

タイヤ ADVAN A050 G/S (F 265/35R18 R 295/35R18)

 

■車両重量 1230kg ■最高出力 340ps ■IPDプレナムインマニ ■911GT3純正スロットル流用 ■BMC エアクリーナー ■HJS 2000CPSIキャタライザー ■Fabspeed マフラー ■mcchip-dkr stage3  ECUチューニング ■OS技研 TCD L.S.D.(1.5way)■JRZ1231 3wayダンパー ■スウィフト スプリング(F 12㎏/㎜ R 15㎏/㎜)■PAGID RSL1ブレーキパッド ■PFC V3ブレーキローター ■VOLK RACING TE37(F 18×9J 46  R 18×10J 40)■Verus Engineering リップ/サイド/ディフューザー/リアウイング

 

 

 

ポルシェ・ケイマン(ボクスター)のチューニングや楽しみ方を提案するCaymania(ケイマニア)。主宰する小林 翔さん(shokobaya)がドライバーとして参戦する。

 

このケイマンも数々のアタックに参戦し、進化し続けてきた。足まわりと軽量化でタイムを出すというコンセプトは不変だ。

 

ほぼノーマルのエンジン仕様は変わっていない。しかし、今回のスーパーバトル参戦でサスペンションは一新され、軽量化もさらに進み、大型の空力パーツも装着された。それらのメニューで目標の筑波1分切りを狙う。

 

戦闘力アップのウエイトを占める軽量化は、左右ドアやフェンダーなど、外装の大半を樹脂製に置き換えたほか、前後のガラスもアクリルに換装。さらにヘッドライトまで取り外す徹底ぶりで前回より50㎏の車重ダウンを実現。

 

足まわりは、極めてよく動いて仕事するというJRZの3wayダンパーを装着。これまで調整できなかった部分までセッティングできるようになった。それらの効果により、決してベストとはいえない路面コンディションの中でも、タイムを更新した。

 

 

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた?

「基本的に足まわりと軽量化のみでどこまでタイムを短縮できるかをテーマにしています。今回は路面コンディションが悪く喰いつきが悪かった感じでしたが、前回の参戦時よりも2秒ほどタイム短縮を果たしています。もう少しフロントを喰わせたかったのですが、それでもベストは更新できているので、ひとまず1分切りできるクルマに仕上がっていることは確認できたと思います」(Caymania 小林 翔さん)

 

 

 

ヘッドライトさえ取り外される。バンパーこそ純正だが、それ以外は樹脂製パーツに変更。大型のフロントスポイラーなども今回から装着されたものだ

 

前回参戦時には付いていなかったリアウイングも、スワンネック型の超大型のものが装着されている

 

 

カバーの下に収まるエンジンは吸排気などのみの変更にとどまっており、性能アップもわずかなもの。ロールケージにはJRZダンパーの別体タンクが取りつけられる

 

 

変更された足まわりはJRZダンパーの3way。セッティング幅が広がり、以前は調整できなかった部分までできるようになった。凄くよく動く足になっているという

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■Caymania 東京都八王子市片倉町1781-2F Ultimate Base内 TEL03-6206-0626

http://caymania.jp/

 

 

 






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