SUZUKI 高槻南 コンプリートスピード　ZC33S スイフトスポーツ「オリジナルパーツで構成し、開発中のF6POTキャリパーも装着」REVSPEED筑波スーパーバトル2022

2022年12月7日『34th REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

Complete Speed
ZC33S SWIFT Sport

 

SUZUKI 高槻南 コンプリートスピード
ZC33S スイフトスポーツ

 

オリジナルパーツで構成
開発中のフロント6POT、リア4POTキャリパーも装着

 

タイム　1’04.155
クラス　ストリート＋ レーシングラジアル（ストリートラジアル）-FF3
ドライバー　Ryu1
タイヤ　ADVAN A052　（F&R 225/45R17）

　　　　POTENZA RE-71RS（F&R 225/45R17）

 

■車両重量 942kg ■最高出力 237ps/4953rpm ■最大トルク 41.41kg-m/5500rpm ■ブースト1.3㎏/㎠ ■HKS GTⅢタービン ■コンプリートスピード エアクリーナー■HKS インタークーラー ■コンプリートスピード マフラー/エキマニ/キャタライザー　■コンプリートスピード ハイパーECU v2 ■HKS ブーストコントローラー ■ATS L.S.D.（メタル 2way） ■OS技研 クラッチ　■コンプリートスピード サーキットSPC車高調サスキット ■コンプリートスピード ブレーキキャリパー（試作 F 6POT ・R 4POT） ■VOLK RACING TE37 SAGA Sコンプリートスピード限定モデル

 

 

 

スイフトを日本一販売しているというスズキ高槻南コンプリートスピード。サーキット走行を楽しむカスタマーも多く、ユーザーに対してノウハウを還元できるように市販パーツのみでどこまで速く仕上がることが出来るかをテーマに開発している。

 

また、自社パーツの開発にも積極的。サスペンションやエキゾーストシステムをはじめ、各種オリジナルアイテムを装着している。排熱を考えて大きくエアアウトレットが開けられたボンネットもレインガードが用意されていてユーザーの実用を考えたアイテムとなっている。

 

今回はテストを兼ねて開発中のブレーキキャリパーを装着してきた。フロント6POT、リア4POTのキャリパーは制動力や耐久性の向上はもちろんだが、高速域からのブレーキング時の安定性と前後バランスにこだわっている。まだ開発中ということもあり、ノーマルマスターシリンダーのキャパ不足からのマッチングが課題という

 

 

参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

「スーパーバトルに向けて新たに手を入れてきた部分は開発中のブレーキキャリパーです。2023年初めの販売を目途に開発しているアイテムで、200km/hを超える車速からも安心してブレーキングできるようにバランスにこだわってフロント6POT
、リア4POTとしました。ブレーキパッドの選定という段階というところまできましたが、純正マスターシリンダーにトラブルが出てしまい、今後の課題とわかった機会でした」（コンプリートスピード 山添正史さん）

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた？

「ユーザー目線を考えて前後同サイズのタイヤなので、立ち上がりを丁寧にロスなくアクセルを開けていくことを意識しました。新開発のブレーキキャリパーはマスターシリンダーにトラブルが出てしまったので、ブレーキで詰めることが出来なかったので、ロールを積極的に使うようなコーナリングを意識しました。ブレーキトラブルがなければコーナーでのコントロール性も上がると思うので、もっとタイムが出せると思います」（Ryu1選手）

 

 

 

エンジンはHKSGTⅢタービン装着でブースト1.3で237psを発生。ECUは現車セッティングにこだわっている。吸排気系はコンプリートスピードのオリジナルパーツを備える

 

 

 

開発中のブレーキキャリパーはフロント6POT、リア4POTという組み合わせでローターもオリジナルのもの

 

 

 

 

 

 

 

 

■スズキ高槻南　コンプリートスピード　大阪府高槻市芝生町1-16-19　TEL072-678-9009
http://completespeed.co.jp/