フジタエンジニアリング FD3S RX-7「ADVAN NEOVA AD09の新サイズ295をいち早く検証!」REVSPEED筑波スーパーバトル2022

2022年12月7日『34th REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

 

FUJITA ENGINEERRING

FD3S RX-7

フジタエンジニアリング

FD3S RX-7

 

 

 

ADVAN NEOVA AD09の新サイズ295をいち早く検証!

 

 

タイム 59.031

クラス ストリートEVO-レーシングラジアル/ストリートラジアル-FR

ドライバー 阪口良平

タイヤ ADVAN  A052/NEOVA AD09

(F&R 295/30R18)

 

■車重 1205㎏ ■最高出力 500ps/7000rpm ■最大トルク52kg-m/6000rpm ■ブースト 1.2㎏/㎠  ■GT3582タービン ■FEEDスキルアペックスシール ■低圧縮ローター ■圧縮比8.5  ■サイドポートスペック5  ■850ccインジェクター ■FEEDラジエーター ■FEED オフセットマウントインタークーラー ■FEEDソニックTiマフラー ■FEED  V Pro  ■HKS  EVC ■エクセディ コンペRクラッチ ■FEED  L.S.D.(2way) ■4.7ファイナル ■FEED 魔王スペックダンパー ■サスペンションプラス(F 17㎏/㎜ R 18㎏/㎜) ■FEED  4POT キャリパー ■制動屋  550ブレーキパッド ■オートエグゼ ブレーキローター ■ADVAN Racing GT BEYOND(F&R 18×11.0J 30)■アフラックス フルエアロ/ドライカーボンリアゲート

 

 

フジタエンジニアリングは今回のスーパーバトルをタイヤ比較テストの場に位置づけた。対象となるのはタイムアタックでも愛用しているA052と、登場直後であるネオバAD09の295サイズ同士の比較だ。

 

 

 

両者の性能差はカスタマーの関心も高く、その正確な情報を伝えることが参戦のおもな目的である。使用される車両はスーパーバトルにも何度か参戦経験のあるデモカーだが、タイヤ比較がメインなので、車両側に大きな変更などは加えられていない。それでも、目標タイムとしてA052で57秒台、ネオバAD09で58秒台。両者の差は1秒ほどと読んだ。

 

 

タイムアタックは1本目をA052で行う。この日の基準タイムとなる59秒031をまず記録。そして2本目にネオバAD09を投入。結果は0.669秒差の59秒7。当日のコンディションで両者の差は1秒未満。この結果にタイムアタックを担当したドライバーの阪口良平選手も「かなり優秀」との感想。今後はデモカーで普段履きされ、減り具合などが引き続きチェックされる予定とのこと。

 

 

参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

 

 

 

「今回はタイヤテストがメインなので、サーキットを走るための準備はメンテナンス程度。クルマ自体の仕様は以前と変えていません。エンジンはいわゆるフルチューンですが、カスタマーでもできる仕様です。ボクはこのクルマで毎日通勤していますから、快適装備もすべて付いていますし、細かな変化などに気づくことも多いです。今後はタイヤの持ちなどを検証します」(フジタエンジニアリング 藤田儀晴代表)

 

 

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた?

 

「タイヤの違いにでも両者の差は1秒未満。ネオバはかなり優秀と感じました。このFDはカスタマー目線なクルマですが、旋回スピードが速く、それでいてしなやかさが新鮮な印象。こういうクルマには意外な感想ですが、いつ乗っても乗り心地がよくて快適性が高いことに驚かされます。ただ、少し前のクルマなので、いまのクルマに比べるとABS制御が荒くて、それが介入してきやすい。介入すると制動距離が伸びてしまうので、入らないようブレーキングしているが、パッドとのバランスなどでもう少し何とかしたいところですね」

 

 

500psのエンジンはスペック5とされるサイドポートで、いわゆるフルチューンに相当する仕様だが、街中でも扱いやすく、藤田儀晴代表は毎日の通勤にも使用しているという

 

比較テストに用いられたのはA052とNEOVA AD09の295/30R18。普段からタイムアタックで使用しているA052で基準タイムを出し、2本めでネオバでアタックして比較した

 

 

 

発売間もない注目サイズ、NEOVA  AD09の295。結果的にA052の約0.7秒落ちのタイムを計測。ストリートラジアルながらサーキットでも十分な速さがあることが分かった

 

 

価格高騰を続ける純正キャリパーの代替品としてもオススメだというオリジナルのキャリパーを装着。アルミ鍛造で剛性も高く、サーキットでも十分な性能を持った新製品だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■フジタエンジニアリング 大阪府堺市東区八下町1丁82-1 TEL072-258-1313 http://fujita-eng.com/

 

 






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