ノガミプロジェクト NCEC ロードスター「サーキット走行の強力な武器 シーケンシャルミッションを搭載」REVSPEED筑波スーパーバトル

2021年12月2日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

NOGAMI PROJECT
NCEC ROADSTER

 

ノガミプロジェクト
NCEC ロードスター

 

サーキット走行の強力な武器
シーケンシャルミッションを搭載

 

タイム 1’ 05.164

クラス オープン-FR

ドライバー 野上達也

タイヤ POTENZA RE-71RS(F&R:235/45R)

 

■車重 1128㎏ ■NOPRO Ezカム(IN/EX:264° 9.8㎜)■燃焼室ポート加工 ■375ccインジェクター ■アルミサージタンク ■HK Sエアクリーナー ■社外エキマニ ■NOPRO ECU ■SADEV シーケンシャル6速ミッション ■ORCクラッチ ■CUSCO RS L.S.D.(2way)■オーリンズ DFV NOPROスペック車高調サスキット ■F:HAL低反発スプリング(20㎏/㎜) R:サスペンションプラス(15㎏/㎜)■RX-8 キャリパー  ■DIXEL NOPROスペックブレーキパッド   ■VOLK RACING  RE30(F&R:17×9J 60+6㎜) ■NOPRO GTスペックTAフロントバンパー、サイドステップ、GTスペック軽量ルーフ

 

「走りやチューニングを楽しみたい人にとって最適なベース車はNCである!!」というNOPRO。今回の参戦車両もまさにそれを証明するような仕様だ。

 

今回のトピックスはフランス、サデフ製のポン付け装着可能なシーケンシャルミッション。装着したばかりのシェイクダウン状態のため、その効果のほどを確かめる意味合いもある参戦となった。目標は1分3秒台だ。

さらにエンジンにはカムとエキマニの変更に加え、大容量のインマニが装着された。今後の排気量アップなどを見越したもの。そんな発展性の広がりがあるのもNCのよさ。ベース車両を安く買得るNCだからこそ、高価なパーツを装着してもトータルではそれほどの額にはならないというわけだ。

 

そんな高価なパーツのひとつであるシーケンシャルミッションだが、不慣れなこともありそのメリットを活かしきることができなかったのため目標タイムには届かなかったが、操作量の少なさ、早さのメリットは実感できたという。

 

参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

 

ポン付けできるシーケンシャルミッション

 

「ポン付けできるSADEV(サデフ)製のシーケンシャルミッションを装着してきました。今回はそのシェイクダウンですね。それなりに高価なパーツですが、ベースが安いNCならトータルでは大きな出費にはならないのでこうしたパーツも使えます。シフト操作が速まるのもメリットですが、シフトミスがなくなるのが最大のメリットだと考えています」(野上達也さん)

 

 
ドライバーはこの車両をどう走らせた?

 

シェイクダウンだったので慣れが必要でした

 

「シーケンシャルミッションに慣れていなかったこと、RE-71RSを使うのも初めてだったので、合わせこむのが必要だったですね。シフト操作の速さは実感しましたが、それをタイムにつなげられていないのが課題です。慣れれば強力な武器になりそうです。タイヤも同様で、その特性に対する走りができなかったのでタイムにつなげられませんでした」(野上達也選手)

 

 

排気量は2Lのままカム、エキマニ、インマニが変更されたエンジン。インマニは排気量アップなどハイチューン仕様向け装備だが、高回転域ではその効果を発揮するという

 

マフラーはノーマル。ミニサーキットではノーマルマフラーのほうが速いことから交換されていない。筑波ならもっと抜けのよいものでもよかったかも、とのこと

 

筑波対策として大型のカナードを装着。装着されたエアロパーツは新たにリリースされたものもあり、空力的な面でもNCのレベルアップを可能としている

 

■ノガミプロジェクト 神奈川県三浦郡葉山町長柄1334-1 TEL046-875-9813  http://www.nopro.jp/

 

 






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