ロードアンドスカイR35GT−R「エンジンレスポンスの向上で昨年より1.7秒短縮!」REVSPEED筑波スーパーバトル

2021年12月2日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

Road and Sky

R35 GT-R NISMO MY18

ロードアンドスカイ
R35 GT−R NISMO MY18

 

エンジンレスポンスの向上で
1.7秒縮めて57秒台に突入

 

タイム 57.952

クラス オープン-4WD

ドライバー 佐々木雅弘

タイヤ POTENZA  RE-71RS F&R: 285/35R20

 

■車両重量 1742kg ■最高出力 700ps/6500rpm ■最大トルク 100kg-m/4500rpm ■ブースト 1.4kg/㎠ ■ HKS  HL45 8番プラグ  ■サード 900ccインジェクター ■HKS エアクリーナー  ■Moty’s オイル ■トラスト フロントパイプ&レーシングパイプ ■RH9 マフラー ■ECUTEK ■HKS EVC7 ■D2 モノブロックブレーキキャリパー(F: 8POT  R:6POT) ■D2 タイムアタックブレーキパッド ■ブレーキローター F:ディクセル400mm R: D2 380mm ■D2 ブレーキホース ■エンドレス RF650ブレーキフルード ■ENKEI RS05RR(F: 20×10.5J 23  R: 20×11.0J 0)

 

前回はMY18ニスモのノーマルのサスペンションを使用しつつ、アライメント調整と、RE-71RS装着のみで筑波1分切りを達成した。今回はノーマルの足まわりなどは昨年と同等ながらも、排気系チューンとブーストアップでさらなるパワー向上と、ブレーキシステムのチューニングを施してきている。

 

それでもライトなメニューで記録したタイムは、なんと57秒台! 好タイムの要因は、もちろんパワーアップがあるが、ドライバーのコメントにある「アクセルに対するエンジンレスポンスがよくなり、パワーを無駄なく使える」ことが効いている。

 

とはいえ、ノーマルの足まわりと駆動系では、これがほぼ限界のタイムとのこと。今回のタイムアタックではRE-12Dの入手が間に合わなわなかったが、タイヤのさらなるハイグリップ化に合わせたサスペンションと、L.S,D.の効きを見直せば、よりこのエンジンのよさを活かすことができる。

 

 

 
参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

最小限のメニューで速さを出したい

 

「R35GT−Rニスモという素材のよさを活かして、最小限のメニューでも速い、ということを実現すべくまとめてきました。さすがにこれ以上速くするためには、サスペンションなどに手を入れる必要がありそうです。タイヤは今回、RE-71RSでしたが、これはRE-12Dが間に合わなかったため。しかし目標としていた58秒台を飛び越えたのは、うれしいです」(ロードアンドスカイ 相澤 亮代表)

 

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた?

サスキット変更だけで1秒は確実に稼げる!

 

「ブーストアップのみということでしたが、パワーは十分にあるし、ピックアップもよくて、走りやすさがありました。ただ、ノーマルのサスペンションはさすがにもう限界です。コーナーでは内輪が浮いています。それを改善できれば、1秒以上タイムを縮められるでしょう。さらに、L.S.D.の効き方を変えられれば、もっとパワーを活かせるようになります」(佐々木雅弘選手)

 

エンジン本体、タービンもノーマルのまま、吸排気パーツの交換とブーストを1.4kg/㎠にアップ。700ps/100kg-mをマークしている。ECUTEKで制御することで、パワー向上だけでなくレスポンスがよくなっていることが、タイムにつながった

 

MY18ニスモの純正サスをそのまま使い、アライメントのみ変更。そのため車両価格は高いにしても、チューニング費用はそれほど掛かっていない。カスタマーに優しいメニューだ

 

リアサスペンションも純正のまま。さすがに今回のパワーアップに対しては、これがギリギリのタイムで、ドライバーによると内輪が浮いている状態となっていたそうだ

 

パワーアップにともない、D2のモノブロックキャリパーと大径のローターを装着。キャリパーはフロントが8POT、リア6POT。ローターはフロント400mm、リア380mm

 

 

■ロードアンドスカイ 岩手県盛岡市乙部5地割27  TEL019-681-1451

 

 

 

 

 

 






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