ザ・スティーズ ZC33Sスイフトスポーツ「しっかりタイムが出せるフル装備の純正タービン仕様」REVSPEED筑波スーパーバトル

2021年12月2日『REVSPEED筑波スーパーバトル』参戦車両紹介

 

THE STEEZ

ZC33S SWIFT Sport

 

ザ・スティーズ

ZC33Sスイフトスポーツ

 

しっかりタイムが出せる
フル装備の純正タービン仕様

 

タイム 1’05.318

クラス ストリートLIGHT-レーシングラジアル-FF3

ドライバー 蒲生尚弥

タイヤ EAGLE SPORT RS V4 F&R:205/55R16

 

 

■車両重量971㎏ ■純正タービン ■オートプロデュース ボス 現車合わせECU ■HKS フロントパイプ/メタルキャタライザー ■REMUS マフラー ■R’s 純正交換エアフィルター ■ATSカーボンL.S.D.1.5way特注 ■KW Version-3車高調(F:5㎏/㎜ R:3㎏/㎜) ■CUSCO φ16リアスタビ/シートレールプラス/トランクバープラス ■R’sロアアームブッシュ ■ENDLESS ブレーキパッド TYPE R/スリットローター ■R’s クーリングダクト ■SPOON リジカラ■ラルグス ピラーバー ■アイシン ドアスタビライザー ■TWS T-66F特注グロスブラック16インチ(F&R:16×7.5.J 45)、17インチ(F:17×8.0J 35 R:17×7.5J 42) ※前後7.5J装着時はフロントに10㎜スペーサー併用 ■レカロ SR-6 2座

 

 

わりに低めの車高。純正色のシルバーには設定のない、2トーンブラックルーフ。ホイールも特注カラー。内装はナビまでフル装備。バケットシートがリクライニング式。ザ・スティーズのデモカーは、「恰好よくあって、普通に街乗りができ、ダサさくないタイムが出るZC33S‼」がコンセプトだ。

 

エンジンは、純正タービンのECUチューンでまとめている。サスはKWのV3が柱になり、参戦したZC33Sの中ではバネレートが最も低い(半分以下)。リアスタビの追加などで、旋回性を高める工夫がある。

 

駆動系では、ATSのカーボンL.S.D.がポイントだ。以前組んでいたヘリカル式の機能を少し補う目的から、効きは弱め。そのほかブレーキの見直しも行って、真のストリート仕様で記録したタイムは1分5秒318。初参戦の2020年1月は雨。製作の過程でドライバーの蒲生尚弥選手も乗っており、ドライでのスーパーバトルデビューは、もちろん完成度、速さともに評価は合格点!

 

 
参戦においてチューナーがチャレンジしてきたこと

多くの人に乗ってもらいパーツの効果を検証しました

 

「シルバーには設定のない、後期ブラックルーフ仕様にしてきました‼ どうも屋根が高く見えるクルマなので、ディーラーで純正の塗り分けを見て、ドアの内側まで仕上げました。あと走りの面では、この1年でサスを少しいじったり、減衰力の設定を変えたり、ECUの現車合わせを受けたり。パーツ交換の効果を1点ずつ、多くの人に乗ってもらって確認し、本番では蒲生選手に合格点を貰いました」(ザ・スティーズ 佐藤 寛顕代表)

 

 

ドライバーはこの車両をどう走らせた?

街乗りを重視した仕様だからこそ、走らせやすい

 

「全体がバランスした、街乗り重視の仕様です。そのため走らせやすく、すぐに1分5秒台前半が出ました。L.S.D.は機械式ですが、そう感じない。効きはマイルドですが、サーキットでも十分機能は足りています。エンジンはアクセルを踏んだ瞬間のトルクが太く、早めのシフトアップで走ると効率的で、タイムもよかった。これも街乗りに向く特性でした」(蒲生尚弥選手)

 

 

 

すでに純正タービンベースのエンジンパワーと、受ける車体側とのバランスはまとまっていた。新たに排気系の変更とAPボスの現車合わせECUで、細かな詰めを行った

 

マフラーはREMUS。φ65のメインパイプ径が、ZC33S用では太さのある点を買った。キャタライザーはHKS。タービン出口の直後につくため、容量と効率に注目して選択

 

室内にボディパーツを追加。ピラーバーは光らない黒色のもの。佐藤さんはZC33Sを見栄えも意識してイジる。例えばインパネはスイフトRS純正の黒色系に換装済みだ

 

サーキット、街乗りともにイーグルRSスポーツS-SPECのF:235/40R17 R:215/45R17が基本仕様となる。今回は1本目に

EAGLE SPORT RS V4 F&R:205/55R16を履き、1’05.318のベストが出た。2本目はPILOT SPORT CUP2 F&R:215/45R17にて走行。タイムは1’06.392だった。

 

 

■ザ・スティーズ 岡山県倉敷市粒江2079-1 TEL 086-441-0492 http://the-steez.com/






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