【動画】「ヘルパースプリングの違いでタイムや乗り味の違いは?」ラズファクトリー86でテスト
「ヘルパースプリングの違いでタイムや乗り味の違いは?」ラズファクトリー86でテスト
レブスピード2021年11月号(9/26発売)の誌面は、トヨタ車チューニング特集を予定しております。こちらの取材で、鈴鹿サーキットにおいてマニアックなテストをしました。
86の車高調サスキットにおいて、リアのヘルパースプリングを入れ替えて、ラップタイムやフィーリングはどのように変わるかのテストしたのです。一番左のヘルパーは1Gで全密着するほぼレートを持たないもの。真ん中のレートは2kg/mm。右は1kg/mmです。
3タイプのヘルパースプリングにおける試乗を担当したのは、レーシングドライバーの澤 圭太選手。操縦性について的確なインプレと、タイムの違いでそれを裏付けていただきました。
取材協力していただいたラズファクトリーの芳村代表。今回のテストではレート違いのヘルパーに組み替えて、(澤選手のリクエストもあり)車高を揃えて走行しております。
タイムの違いや、澤選手と芳村代表のコメントは次号を見ていただきましょう(宣伝w)。
興味深いその結果をちょっとだけお伝えしておくと、「コーナー進入での内輪接地の違いよりも、立ち上がりでの外側のロールを起こすタイミングやスピードが大きく変わってくる」ということ。「立ち上がりの蹴り出しがまるで違う」のです。
ヘルパーというと、「進入での内輪の浮き防止がメインの役目?」と思いがちですが、下記の芳村代表のインタビュー動画によると、それは誤解のようです。そして、「ヘルパーはプリロードを掛けて使う」ことについて言及しております。
というわけで、こちらの動画をご覧くださいませ(注:説明テロップが長くなっていますが、マニアックなので••••••、 何度も見てくださいw)。
「ヘルパースプリングの違いでタイムや乗り味の違いは?」ラズファクトリー86でテスト【REVSPEED】
ヘルパー付きの車高調サスキットを使っているなら、この動画を見ればレート違いにチャレンジして、セッテイングの幅を広げてみたくなるでしょうね。
ということで、詳しくはレブスピード11月号(9/26発売)をお楽しみに!
以上、報告は編集部・佐藤でした!!
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