SEEKERが伝授!FK8シビックタイプRでタイムを出すのに有効なドラテクが『プレアクセル』だ
SEEKERが伝授!FK8シビックタイプRでタイムを出すのに有効なドラテクが『プレアクセル』だ
レブスピード2021年9月号(7/26発売)はホンダ車のチューニング特集です。こちらの取材で、シーカーさんにお邪魔しました。
上のデモカーは2020年レブスピード筑波スーパーバトルで1’0.575をマーク。現時点で最速のFK8シビックタイプRです。その速さの秘密を撮影させていただきました。
前後のサスにはヘルパースプリングを装着。タイムアタック時こそフロントタイヤは295サイズを装着しますが、バネレートをはじめあくまでストリート仕様の範疇で仕上げられています。
内外装ともに目立った軽量化はなしのストリート仕様。
エンジンはオリジナルECUでブーストアップ。筑波スーパーバトル参戦時のスペックはブースト1.9kg/㎠で411ps/56.6kg-mをマークしております。ノーマルタービンでこの数値はさすがホンダエンジン! それでFFならばフロントに295サイズも履きたくなりますよね。ちなみにユーザーは265サイズあたりが一般的のようです。
シーカーの寺岡 亮代表には、FK8でタイムを出すコツも聞きました。筑波ではギアの選択が悩みどころ。「2速では低すぎて、3速ではオイシイ回転数にあと数百回転足りない」なんてケースがあるそうです。そこで、高いギアを選択して、それをフォローするテクニックである『プレアクセル』を使っているとのこと。TCRでは一般的な操作にヒントを得たそうです。
その『プレアクセル』を教えてもらった動画がこちら
(画像の中央をクリックすると動画が再生されます)
寺岡代表によると、『プレアクセル』を使う、使わないで、筑波のラップタイムで0.5秒は違ってくるかも、とのこと。FK8オーナーはぜひとも試してみてほしいテクニックですね(もっとも、ターボ車のオーナーすべてにあてはまりますが)。
(※レブスピード3・4月号の付録DVDでは、各車の筑波スーパーバトルの車載映像を収録しております。寺岡代表の車載映像を見たい方は、バックナンバーを購入してくださいね〜と、宣伝w)
レブスピード2021年3・4月号の購入はこちらから
https://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=11737
さらに、6MTも登場してこれからのベース車としても期待が集まっているN-ONEについても取材しました。
と、いうわけでホンダ車の最新チューニング情報が満載のレブスピード9月号(7/26発売)に期待してくださいね〜!
(以上、報告は編集部・佐藤でした)