『WRXで乗り心地をよくしようとサスを軟らかくすると逆効果である理由』&『スポーツ触媒は必須』〜スーパーオートバックス サンシャインKOBEで聞きました〜
【スーパーオートバックス サンシャインKOBEで聞きました】
『WRXで乗り心地をよくしようとサスを軟らかくすると逆効果である理由』&『スポーツ触媒は必須』
次号2021年7月号(5/26発売)はWRXの特集を予定しております。この企画の取材で、スーパーオートバックス サンシャインKOBEにお邪魔しました。
おなじみの赤のVABはメンテ中でバラバラです。奥の赤のVABはカスタマーカーで、ほぼデモカーと同じチューニング内容になっているとのこと。
取材に対応していただいた、こちらもおなじみ宮田昇マネージャー(右)と、デモカーの開発ドライバーである谷川達也選手の漫才コンビです(どちらもボケとツッコミが都度入れ替わる〜w)。
メンテナンス中ということで、こののVABをリフトアップしているところを初めて見させていただきましたが、隅々までワザが行き届いております。
もちろん、車検対応で市販パーツのみ使用。それらを用いながらも、よりパーツを活かすための工夫や熱対策、空力など、ワザ、ワザ!、ワザ!!のオンパレードなのであります。
さて、細かい説明はレブスピード7月号を見ていただくことにして(宣伝!)、ここでは普段のサーキット取材では見られないカットも。
右上に、普段は見られないタービンが見られます。
純正タービンでございます。
純正タービン直後に接続されるアウトレットと一体のHKSメタルキャタライザー。
このメタルキャタライザーがとても重要で、WRXチューニングでは必須とのこと。その理由は、ページ下の動画をご覧ください。
さらに、『WRXで乗り心地をよくしようとサスを軟らかくすると逆効果である理由』についても教えていただきました。こちらも動画でご覧ください。
(中央をクリックすると動画が再生されます)
このVABは、レブスピード筑波スーパーバトルで1’01.106と好記録を刻んでいます。速さと完全合法を両立、しかもクルマをいたわる耐久性も考慮したチューニングのノウハウについては、レブスピード7月号(5/26発売)をご覧ください。
以上、報告は編集部・佐藤でした。
■スーパーオートバックス サンシャインKOBE 兵庫県神戸市東灘区青木1-2-34 TEL 078-435-6006