CSO渾身のプロジェクト、 『GTフロントウイング』の完成が間近に迫る!!
CSO GTフロントウイング
CSO(クリエーティブサービスオハラ)渾身のプロジェクト、『GTフロントウイング』の完成が間近に迫る!!
「GTウイングのパフォーマンスをフロントにも」をキャッチフレーズにスタートした、CSOの注目プロジェクト「GTフロントウイング」の開発がいよいよ佳境に入った。
空力性能の素晴らしさは、これまでのテストで既に確認済み。現在は、実装検証の最終段階となる、強度確認のまっただ中だ。耐久テストは、岡山国際サーキットを皮切りに、より高速な鈴鹿や、富士スピードウエイでも実施。230㎞オーバーの超高速ステージにも余裕を持って対応するつくりに仕上げられる。
ほぼ確定となったデザインの特徴としては、まずは一枚物のフラップではなく立体成型となる本格的なウイング形状。これによりCSOのフロントウイングは、文字通りGTウイング並みの強力なダウンフォースを備えた。バンパー断面からの出幅は、最大約75㎜。翼端に設けられた、ボディ側面から後方へ向けての乱気流を抑える、エンドプレート的な折り返しも特徴的だ。なお、プロトタイプの材質はFRPだが、最終的な市販モデルは、より軽量で強度の高いカーボン製でのデビューとなる。
なお、このエアロの空力性能は、開発車両となったデモカーのサスセッティングを一から見直しさせたほど。CSOの小原弘晃代表によると、セッティングは低速コーナー狙いで詰めるのが正解らしい。高速コーナーは、意識せずとも強力なダウンフォースがクルマを安定させてくれそうだ。
(アンダーパネル類は別売りパーツ)
単なるフラップではなく、3D形状の本格的なウイングデザインを採用するCSOのGTフロントウイング。リアのGTウイングに負けない強力なダウンフォースを発生させる。プロトタイプに装着された補強ワイヤーは、市販品にも同梱する計画。ただ、未装でも強度的には問題はない。バンパー断面からの出幅は最大で75㎜。中央部が凹型形状になっており、路面の悪い環境でも、干渉する危険性は低い。
効きが強いので、装着する場合はバネレートの見直しなど、サスペンションのリセッティングが必須となる。
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