ブリッツが210系カローラ用のボルトオンターボを発売! 

2021/02/15 14:28

ダウンサイジングターボの210 系カローラ用の純正置き換えタービンキット
ECU や燃料系はノーマルのままでOK で、2ℓのNA エンジンのようなフィーリングに

 

BOLT ON TURBO SYSTEM for COROLLA

トヨタ純正のIHI タービンをベースに、ブリッツ専用のコンプレッサーホイールで大径化。150psまで対応する。価格は24 万8000 円(税別)で、リセッティングなしでタービン交換だけで済むのが魅力。1800rpm 付近でフルブーストになり、トルクフルで乗りやすい。

 

 

 

 

ハイフロー化によりタービン交換だけで12㎰アップ 

 

ダウンサイジングとはいえターボモデルで、MT車もある210系カローラ。このカローラをもっと面白くするために、ブリッツはボルトオンターボシステムを開発。タービン交換というと本格的なチューニングとなり二の足を踏むかもしれないが、このシステムはECUのリセッティングは不要。燃料系もガソリンがハイオクになるだけで、インジェクターやポンプもノーマルでOKというお手軽仕様。価格的にもフィーリング的にも、性能はノーマルからの底上げを狙っているものだ。

 

パワーはタービンだけで+12㎰、ブリッツのパワコンと組み合わせると、ブーストが0.2アップの1.2㎏/㎠となり、約19㎰アップする。デモカーはこのパワコン付きの仕様だ。

試乗した佐々木雅弘選手は「ノーマルは車重に対してエンジンがもの足りなかったが、このクルマは下からトルクが出ていて乗りやすい。とくにギアがワイドな3速で踏んだときの加速が力強く、2000rpmを超えると明らかに異なる。高速道路やワインディングの上りもよい感じに走れるし、荷物や多人数乗車でも普通にラクに走れはず」とコメント。カローラ系のチューニングの第一歩として、コスパに優れたメニューだ。

 

 

 

ノーマルは1.2ℓターボで116ps。1320kgの車重に対し、パワー不足は否めないが、タービン交換することで、低回転からストレスのない加速が得られるようになる

 

 

エアクリーナーはブリッツのカーボンパワー エアクリーナー(4 万7800 円/税別)を装着。吸排気系に手を入れることで、レスポンスアップも図れる

 

 

コネクターオンでブースト圧を最適化するPower Con(3 万8000 円/税別) を併用すると、ブーストが0.2 上がり、1.2kg/㎠になるので、約19ps アップ

 

 

マフラーはテールパイプが交換可能な、ブリッツのNUR-SPEC CUSTOM EDITION「VS」(12 万円/税別)。排気効率だけでなくドレスアップ効果も大きい

 

 

 

ノーマルは青線。パワコンと併せて、実測で18.9ps、最大トルクは33.5Nm アップしている。過給も上がっているので低回転からパワー&トルクが増大し、実用域から違いを体感

 

 

 

■ブリッツ TEL0422-60-2277 https://www.blitz.co.jp/






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