BMW専門チューナーASSISTによる2台を紹介「BMWのウイークポイントを改善して、普段も乗れて、サーキットも楽しめるクルマに仕上げる」

2020/11/30 12:08

REVSPEED 1月号(11月26日発売) P66-67におきまして記事内容に誤りがありましたので、訂正させていただきます。

カスタマー車両M2(ガンメタリック)の画像に同じくカスタマー車両M235改(ホワイト)の紹介文が入っていました。大変、申し訳ありません。

 

 

筑波スーパーバトルをはじめ、タイムアタックで輝かしい実績を誇るBMW専門チューナーのASSISTですが、「BMWのウイークポイントを改善して、普段も乗れて、サーキットも楽しめるクルマに仕上げる」のがモットー。そういった同社のカスタマー車両の中では、サーキット寄りのチューニングが施されているのが、この2台です。

 

 

M2はPURE TURBOSステージ2のハイフロータービンキット、WARGNER EVO-3インタークーラー、プラズマダイレクトイグニッション、グループMラムエアシステム、LAPTORRエキゾーストシステムF876tbなどを備え、bootmod3 DMEチューニングでトータル制御。ミッションのプログラムもxHD TCUチューニングにより変更されています。L.S.D.はOS技研TCDベースのLAPTORRディファレンシャルを装着。

 

VOLTEXのGTウイングとともに存在感のあるPSMダイナミックワイドボディキットはドライカーボン製で、18×11.0JのTE37 SAGAベースLAPTORRホイールと295/35R18のADVAN A052という組み合わせを収納。フットワークもNITRON R3 ASSIST仕様サスキット、LAPTORRモノボールベアリングマウント(フルセット)、フロント・リアロアアーム(いずれもアジャスタブル)、brembo racing/GTSブレーキシステムと、かなり凝った内容になっています。

RECARO RMS 2600AバケットシートはLAPTORRのシートレールで、オーナーにとってのベストポジションを構築しているのもポイントです。

 

 

 

 

一方、M235改はWPCコンロッドメタル、デュアルオイルポンプ、ラジエーター、オイルクーラー換装のエンジンに、PURE TURBOS ステージ2ハイフロータービンキット、WARGNER EVO-2 Competitionインタークーラー、グループMラムエアシステム、LAPTORRエキゾーストシステムF226tbなどをドッキング。ASSIST DMEチューニングで大幅なアップデートが施されています。

ミッションもAT空冷オイルクーラー、xHD TCUチューニングでサーキット対応力を強化。L.S.D.はOS技研TCDのASSISTセッティングとなっています。

 

エクステリアはBMW Motorsportエクステンドワイドフェンダー、EDISONエンジンフード/ルーフがドライカーボン製。VOLTEX GTウイングも備えています。

 

ホイールは18×10.5JのVOLK RACING ZE40で、タイヤは295/30R18のADVAN A052。フットワークはLAPTORRのモノボールベアリングマウントやフロント/リアロアアーム、リアアーム、リアアクスルマウントリジットで強化され、ASSIST QRS T3-CRサスキットをフル活用。ブレーキはENDLESSで、フロントMONO6-SPORT、リアMONO4r-Racing。

 

コクピットはASSISTオリジナルのステアリングホイールとパドルシフトを装着。RECARO RMS 2600AバケットシートはLAPTORRシートレールとのセットで備わっています。

 

 

■アシスト 京都府京都市山科区音羽前田町48-1 TEL 075-581-2338

http://assist-kyoto.co.jp/

 






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