ハイパミレポート vol.3「ディーランゲージのZC31SがFF最速タイムを樹立」
2015/05/02 12:00
- CATEGORY : コラム
86やBRZ、WRX STIなど、13台のショップ&チューナーのデモカーが、その速さを観衆にアピールしたOPTION SUPER LAP。トラブルに見舞われ、走行を断念せざるを得ない車両もあったが、各マシンが精力的にアタックを行った。午前と午後の2本を通じての最速タイムはディーランゲージのGRB(ドライバー:菊地 靖)。昨年の筑波スーパーバトルでマークした55.450には及ばなかったものの、55.700をマークした。
さらに、驚きのタイムを叩き出したのは同じディーランゲージのZC31S(ドライバー:井尻 薫)。ベストタイムをコンマ3秒以上更新する57.974を記録し、筑波サーキット・コース2000のFF車レコードを樹立したのだ。走行後、パドックに戻ったマシンのまわりには多くの来場者が集まり、熱い視線を注いでいた。
井尻選手は「昨年の筑波スーパーバトルからの変更はリアウイングを大きくしただけで、足まわりなどはそのまま。ぶっつけ本番のような状態で、しかも気温が高い中、タイムを詰めることができたことに満足しています。年末の筑波スーパーバトルが楽しみですね」とコメントした。(全4回)