3月号 P108
TOYOTA AQUA G”G’s”
2014/01/29 09:58
- CATEGORY : コラム
国内販売台数1位に加わった
スポーツモデル”G’S”
JC08モードでリッター37.0kmをマークし、2013年日本の国内販売台数1位に輝くTOYOTA AQUA Gに、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施し、「架装工程のインライン化」などにより、リーズナブルな価格設定を実現したスポーツコンバージョン車、AQUA G”G’s”が加わった。コイルスプリングやショックアブソーバーに専用チューニングを施したサスペンションを採用。さらに、補強材や溶接スポット打点の追加によりボディ剛性を向上させたほか、専用17インチアルミホイールや高性能タイヤを採用することで、ハイブリッド車のイメージを一新するスポーティな乗り味を実現している。
パワーユニットは、基準車のまま。すなわち、ガソリンエンジン74ps+モーター61psで、最大トルクは11.3kg-m(エンジン)+17.2kg-m(モーター)を発生するが、車重は1110kgと比較的軽く仕上がっており、十分にスポーティだといえるだろう。
外観は、専用デザインの前・後バンパーを採用するとともに、”G’s” エンブレムも前後に装着する。フロントLEDイルミネーションビームやブラックカラーのヘッドランプなどにより、躍動感を演出。 内装は、運転席および助手席を”G’s” エンブレム付専用スポーティシートとしたほか、表皮にはアルカンターラを採用するほか、シルバーステッチを施したシフトノブやアームレスト付センターコンソールボックス、ラメ入りピアノブラック塗装のステアリングホイールやパワーウインドウスイッチベース、アルミ製のペダルでスポーティ感を演出している。
これで、ベース車両(AQUA G)+35万円で購入できる。
詳しいディテール写真やスペックは本誌でチェックできるぞ。