高木真一絶賛のパワーとトラクション

今回取材したGPスポーツの86、インプレを担当した高木プロをして、そのパワーと圧倒的なトラクション性能が高評価だった。
まずパワー面は、トラストのターボキットが装着され307.9psと高出力化されていたが、GPスポーツのオリジナルECUセッティングでノーマルのパワーカーブをそのまま上にシフトさせたようなパワーカーブで、扱いやすい特性を与えているのがウリ。
そして、そのハイパワーを受け止めるためのポイントが各種アーム類と『リアトラクションメンバーカラー』。トレーリングアームのメンバー側取り付け位置を50mm下げ、アームの動きを適正化することで、トラクション性能を引き上げている。
これらのメニューが相まって「高レスポンスのターボパワーを目一杯コーナ―の立ち上がりで掛けても、クルマを前へと蹴りだすのみでリアがブレークすることなく加速できる。」とニコニコ顔の高木プロであった。