ケミテック、純水をベースとした競技専用エンジン冷却水発売

2015/09/11 13:05

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ケミテックより、競技専用のエンジン冷却水『PG55 GT』が2015年10月初めに発売される。
 
通常、エンジン冷却水には化学液剤「グリコール」が使われているが、粘弾性があるため、レース中にコース上に漏れると滑りやすくなり、オイルが漏れたときと同様のコース処理が必要となる。そのため、日本国内のバイクレースやドリフト競技会等では、エンジン冷却水を「水」に限定するケースも増えてきた。
 
『PG55 GT』は、グリコール系を一切含まない純水がベースとなっているため、万が一、レース中に漏れた場合も後続車のスリップを防止。レース中断時間の短縮にも貢献する。
 
また、一般的な冷却水よりも高い比熱能力をもっているため、ハイパワーエンジンやスポーツ走行用のエンジン冷却水として優れた効果を発揮。すべての自動車メーカー製ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンに対応。さらに、特殊アルコールを配合しているため、マイナス20度まで凍らず、冬季でも安心して使用可能だ。
 
『PG55 GT』
■価格(税別)/2リッター:3480円、4リッター:6460円、20リッター:2万7800円






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